先行体験
キスの効果音を読み上げるな!ヤンマガWeb5周年記念「誠に遺憾な漫画展」先行フォトレポート
2025年8月15日 00:00
- 【誠に遺憾な漫画展】
- 開催期間:8月15日~17日
- 入場料:無料
講談社は、ヤンマガWebの世界観をリアルに体感できるイベント「誠に遺憾な漫画展」を8月15日より17日にかけて渋谷のOPENBASE SHIBUYAにて開催する。入場は無料。
本イベントはヤンマガWeb5周年を記念した「バキバキ5周年」施策の一環として行なわれるもの。キャッチコピーとして全面に押し出された”誠に遺憾”や”バキバキ”などのワードは、アンバサダーを務める「春とヒコーキ」(の主にぐんぴぃさん)の名/迷言でもある。
今回は開場に先駆けて、設営真っ只中の会場内を見て回る機会に恵まれた。現地では表側に一部黒塗りのセリフ、裏側にそのセリフの出典元となる作品中のコマが掲示された「誠に遺憾な裏表ウォール」、ヤンマガWeb掲載作品の名シーンに投票できる「誠に遺憾な投票ブース」、とんでもないところから顔出しできる「股間無双」汗太郎のパネル、ヤンマガWebの名シーンを春とヒコーキが読み上げる「誠に遺憾な名言ボタン」、ヤンマガ編集部員のデスク周りを再現した「ヤンマガ編集部転生ブース」など、ヤンマガ&ヤンマガWebのファンとしては大喜びしてしまうような展示がギュッと詰め込まれていた。
中でも個人的に爆笑してしまったのが「股間無双」汗太郎のパネルと「誠に遺憾な名言ボタン」。会場は「この先遺憾なゾーン注意」と書かれた、男性なら確実にどこかでくぐったことのありそうなのれんで区切られており、そこを境にギリ健全なエリアと踏み込んだ展示内容のエリアに分かれている。
こののれんをくぐるとまず目に入るのが汗太郎のパネルで、見た目のインパクトは絶大。一方の「誠に遺憾な名言ボタン」はボタンを押すと作中のシーンを春とヒコーキが読み上げる音声が流れるのだが、例えば「彼女の友達」のボタンでは「ベロォ ブチュチュ ズチュ」といった濃厚なキスシーンが文字通り男性の声で読み上げられるという地獄のような仕様となっており、あまりの酷さに笑いをこらえることができなかった。
そのほか、春とヒコーキが作品中に登場してしまう「誠に遺憾なコラボバナー」。こちらは特設ページで一部公開されているが、本展覧会では元ネタのコマと改変後の春とヒコーキ版バナーが一覧できる妙に豪華なものとなっている。二人があまりに自然に作品に溶け込んでいるのも笑いを誘うポイントであり、見れば見るほど面白い。
率直に言って会場はそこまで広いものでもないのだが、あまりの密度に足を止めて見入ってしまう展示が多数。知っている作品があれば楽しめること請け合いだが、まだ読んでいない作品に出会う場としても良さそうだ。ギリギリを攻めるヤンマガWebの理念をこれでもかと体感できる「誠に遺憾な漫画展」は本日より開催。ぜひ会場を訪れて楽しんでほしい。
リアルイベント「誠に遺憾な漫画展」
開催期間:8月15日~17日
開館時間:11時~19時
※最終日のみ18:30閉館(最終入場は18時まで)
入場料:無料
会場:OPENBASE SHIBUYA
(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング 1F)
【展示作品】
異世界好色無双録〜異世界転生の知恵と力を、ただひたすら✕✕✕✕するために使う〜/異世界らくらくサバイバル~生存スキル強者の俺が美少女四人と暮らす無人島生活~/上野くんは開発済み/Sランクパーティから解雇された呪具師~『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……!~/NTREVENGE/彼女の友達/カラミざかり/ギャルにぱちゃんはせまられたい/聖なる乙女と秘めごとを/股間無双〜嫌われ勇者は魔族に愛される〜/サタノファニ/ゾンビ世界でハーレムを作ろう!/タダでは抱かれません/追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する/追放された錬金術師、アダルトグッズで世界を救う/恥じらう君が見たいんだ/ぴゅあ0.01mm/僕は君たちを支配する/人妻の唇は缶チューハイの味がして/ヤニねこ (五十音順)