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「薬屋のひとりごと」原作15巻が本日発売! シリーズ累計3,300万部を突破した後宮ミステリー最新刊

TVアニメの第2期は2025年に放送決定

【「薬屋のひとりごと」15巻】

3月29日 発売

価格:792円

 主婦の友社は、ライトノベル「薬屋のひとりごと」の15巻を3月29日に発売する。価格は792円。

 本作は2023年10月から2024年3月にかけてTVアニメも放送された後宮ミステリーの原作小説。コミカライズも含めたシリーズ累計発行部数は3,300万部を突破している。

 約半年ぶりの最新刊となる15巻では、投薬実験と外科手術が物語のカギに。猫猫たちは禁書でありながら医学書でもある「華佗の書」を手に入れる一方、養父・羅門の下で大掛かりな投薬実験を行なっていく。

 なお、TVアニメ版は第2期の制作が決まっており、ティザービジュアルとティザーPVも公開されている。

【「薬屋のひとりごと」15巻あらすじ】

翡翠牌の持ち主である皇族の末裔を追う中で、猫猫たちは禁書でありながら優れた医学書でもある『華佗の書』を手に入れた。 傷んだその書が復元されるのを待つうち、医官たちは抜き打ち試験を受けさせられる。 猫猫は試験に合格して養父である羅門の下で投薬実験を行なうことになり、羅門から医術について学べることを喜ぶが、その実験は大掛かりであり、市井の病人たちを使うというものだった。薬が効かぬ者は、場所を移されて外科手術が行なわれるという。医官たちを集めて大掛かりな投薬実験が繰り返されるが、一体何のために? そして誰のために? 猫猫の疑問は、口に出すことは許されない。 他の医官たちも実験の目的に薄々気づきつつも、誰も答えをはっきり言おうとしない。やんごとなき身分のかたが病に臥されたと気づいても、それを公にすることは国を揺るがすことになると、皆が皆わかっている? そして、猫猫は復元された『華佗の書』を壬氏に見せてもらうことになるが、そこには、決して忘れられぬ名前が書かれてあるのだった。 『曼陀羅華』。朝顔に似たその植物は、とある秘薬の材料だったのである。