鳥山明氏の訃報を受け「FF」坂口博信氏、「クロノ・トリガー」時田貴司氏などゲーム業界から追悼メッセージ続々

　3月1日に急性硬膜下血腫により逝去した鳥山明氏の訃報について、ゲーム業界からXなどで続々と追悼メッセージが投稿されている。

　漫画家・鳥山明氏は「ドラゴンクエスト」シリーズや「クロノ・トリガー」のキャラクターデザインを手掛けるなどゲーム作品にも多く関わっており、漫画業界のみならず、ゲーム業界の著名人からも多くの追悼メッセージが届いている。

　「FINAL FANTASY（ファイナルファンタジー）」シリーズの生みの親である坂口博信氏は「『プロフェッショナルとは、仕事とは』と教えていただいたと思っております。心底尊敬しておりました。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメント。

　また、「クロノ・トリガー」で共に仕事をした時田貴司氏は「脱力しています…。Dr.スランプからドラゴンボールを熱読しドラクエでRPGの魅力を教えていただきました。キャラの魅力、素晴らしいコマ割りは永遠の目標です。ご冥福をお祈りします」と追悼の意を示している。

　ほかにも、レベルファイブの創業者である日野晃博氏や、ブラウニーズ代表の亀岡慎一氏、「ドラゴンクエスト」シリーズに携わった青海亮太氏、市村龍太郎氏といった元スクウェア・エニックスの面々もXなどで追悼メッセージを投稿している。