ニュース
「pixiv」がサービス開始から18周年! 総登録ユーザー数は1億1900万人、累計作品数は1億6000万超え
18年間を振り返るインフォグラフィックを公開
2025年9月10日 15:52
- 【pixiv18周年】
- 9月10日 発表
ピクシブが運営するイラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム「pixiv」は、9月10日にサービス開始から18周年を迎える。これに合わせて、18年間を振り返るインフォグラフィックを公開した。
2007年にサービスを開始して以降、18年間で累計登録ユーザー数は1億1,900万人を超え、投稿された累計作品数は1億6,000万作品にのぼる。
同社は、「創作活動を楽しむ多くのクリエイターやファンの皆さまのおかげで、たくさんの素晴らしい作品が集まるプラットフォームとして18年の節目を迎えられたことに心から感謝しております。クリエイターやその活動を支えるファンの皆さまを取り巻く環境は、さまざまな情勢の中、日々変化し続けています。そのように変化し続ける環境においても、『pixiv』はユーザーの皆さまが創作活動を楽しむことができる場として、引き続き尽力してまいります。」とコメントしている。
18年間を振り返るインフォグラフィックを公開
総登録ユーザー数は1億1,900万人、累計投稿作品数は1億6,000万以上
「pixiv」では、イラスト・マンガ・小説・うごイラといった作品を投稿したり、作品にいいねやコメントといった、リアクションを送ったり、さまざまなコミュニケーション機能を利用することができる。「pixiv」の多様なコミュニティに参加し、活動しているユーザーの数はサービス開始より増え続け、2025年8月時点で1億1900万人を突破。
また、作品投稿も地域や言語の壁を越えて多くのユーザーに楽しまれており、この1年間で約11%の増加となる1億6,000万作品を突破した。
リクエストの送信数は32万件以上
「pixiv」には、創作活動を応援したいファンからのリクエストを、クリエイターが有償で募集して作品を創り上げる「リクエスト機能」が存在する。約5年前にリリースされた本機能は、クリエイターとファンの「好き」の気持ちをつなげ、創作活動を支える場のひとつとなっている。
これまでにファンから送られたリクエストの数は32万件を超え、クリエイターの新たな創作のモチベーションを日々生み出している。
海外アクティブユーザーは全体の約半数に増加
日本を拠点として始まった「pixiv」は、現在240以上の国・地域で利用されている。海外からの作品投稿と閲覧は、近年大きく増加しており、日本語以外の言語を使用している海外アクティブユーザーは全体の50%近くを占める。
また、海外からの作品投稿は全体の3分の1を占めており、世界中のクリエイターが創作活動を楽しんでいる。
サービスロゴを16年ぶりにリニューアル
今年1月に、サービスロゴを16年ぶりにリニューアルされた。同社は、「2007年のサービス開始以来、創作活動を愛する多くのユーザーが『pixiv』に集う中で、新たな趣味や熱中できるものを発見したり、様々な出会いや交流が生まれてきました。そうした可能性の誕生を今後も支え、よりいっそう加速して未来につなげていきたい、という想いを込めて、新しいロゴは『遊びを見つけよう。』をテーマに制作されました。」とコメントしている。
また、ロゴリニューアルに合わせて、「pixiv」を紹介するPVを「pixiv」公式YouTubeチャンネルで公開している。
直近1年間の代表的な取り組み
「pixiv」では、ユーザーのニーズを汲み取りながら日々改善が続けられている。この1年間で、主に以下の取り組みが行なわれた。