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コミック「娘がいじめをしていました」が「BUMP」オリジナルショートドラマとして初実写化。9月3日より配信開始
2025年9月4日 11:41
- 【「BUMP」オリジナルショートドラマ「娘がいじめをしていました」】
- 9月3日19時より「BUMP」独占で配信開始
emoleは、しろやぎ秋吾氏によるコミック「娘がいじめをしていました」(KADOKAWA)を実写化した「BUMP」オリジナルショートドラマを9月3日19時より「BUMP」独占で配信開始した。
本作は、娘がいじめの加害者だと知った母親の葛藤と、SNSでの誹謗中傷、崩れゆく人間関係の中で、解決の見えない現実に向き合う家族の姿を描くヒューマンドラマ。いじめる側、いじめられる側、それぞれの親の視点が交錯し、単純な善悪では割り切れない問題の根深さを鋭く問いかける。原作コミックは電子売上が1億円を突破している。
「BUMP」オリジナルショートドラマ「娘がいじめをしていました」概要
作品名:「娘がいじめをしていました」
配信開始日時:9月3日(水)19時(全30話)
あらすじと人物紹介
「もしも我が子がいじめっ子だったら、あなたはどうしますか?」
幸せな日常を送っていた母・加奈子のもとに、突然かかってきた一本の電話。"娘の愛(まな)がいじめをしてる"という、信じがたい知らせだった。親子で謝罪訪問するも、被害者の小春は不登校が続く。
やがてSNS上に"加害者・赤木愛"の名が晒され拡散されていく。
「うちの子に限って」そう信じていたはずなのに……。
過去にいじめを受けた加奈子は、加害者の親という現実に打ちのめされる。そして保護者会で明かされる真実は、想像を超えていた――。
「どんな時でも、母親として娘の味方でいるべき……?」
解決の見えない現実に向き合う家族が選んだ選択は――。
登場人物
【主人公・赤木加奈子】
自身も過去のいじめによって心に癒えぬ傷を抱える母親。我が子がいじめの加害者だと知った時、その悪夢が呼び覚まされ、「顔も見たくない」と娘を突き放すほどの絶望に堕ちていく。
【赤木愛】
母親の前では無邪気な笑顔を見せながらも、クラスという閉鎖的な空間では同調圧力に屈し、幼馴染をいじめてしまうという。いじめる側からいじめられる側へと転落する中で、自らの罪の重さと向き合うことになる。
【被害者の母・馬場千春】
不登校の我が子を守りたい一心で、正義を盾に赤木親子を追い詰めるものの、次第に憎しみへと染まっていく。被害者でありながら、いつしか加害性を帯びてしまう。
【加奈子の夫・赤木裕介】
当初は「子ども同士の行き違い」と問題を軽視し、妻の苦しみに寄り添いきれない、どこにでもいる"普通の父親"。
【被害者・馬場小春】
この悲劇の引き金となる被害者。
出演(敬称略)
葉丸あすか(赤木加奈子)、竹澤咲子(赤木愛)、村上穂乃佳(馬場千春)、今井隆文(赤木裕介)、田中乃愛(馬場小春)他
制作スタッフ(敬称略)
監督:葛里華
脚本:山科有於良
エグゼクティブプロデューサー:澤村直道(emole)
コンテンツプランナー:澤村里紗(emole)
プロデューサー:島袋響(emole)、三浦菜月美(MMJ)、川崎一輝(MMJ)、大金康平(MMJ)、金永治
制作プロダクション:MMJ
製作:emole
「娘がいじめをしていました」原作情報
著者:しろやぎ秋吾氏
発売日:2023年3月30日
価格:紙書籍 1,485円、電子書籍 1,320円
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-682118-8
作品が5月には舞台になり、この度ショートドラマにしていただくことができとても嬉しく思います。いじめという重たいテーマの作品ですが、誰もがスマホを使うようになり簡単に人を傷つけてしまうことができる今だからこそ沢山の人に見てもらえたら幸いです。
ドラマの制作に関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。
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