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子どもを作らない動物に価値はないのか? 動物たちの“世界への抗議”を描いた「きみの絶滅する前に」が本日発売

かわいい絵柄に哲学的なテーマが込められた令和の寓話

【「きみの絶滅する前に」】

8月9日 発売

価格:759円

 講談社は、マンガ「きみの絶滅する前に」を8月9日に発売する。価格は759円。

 本作は原作を後谷戸隆氏、作画を我孫子楽人氏が担当した作品。絶滅前夜の動物たちによる“世界への抗議”を描いた令和の寓話となっている。

 ペンギン絶滅を企てるマールと、卵ではなく石を温め続けるマールという2羽のペンギンをめぐる物語などを通して、「愛とは何か?」、「生きるとは何か?」、「子供を作らない動物に価値はないのか?」といった哲学的なテーマが描かれている。

 なお単行本は、カバーを広げると作中に登場する動物たちが勢ぞろいするデザインとなっている。

【「きみの絶滅する前に」あらすじ】

ペンギン絶滅を企てるマールと、卵ではなく石を温め続けるマール。共に暮らす二羽のペンギンを待ち受ける運命はいかに。愛とは何か?生きるとは何か?子供を作らない動物に価値はないのか?絶滅前夜の動物たちの“世界への抗議”を描く令和の寓話。

一つの石が繋ぐ令和の寓話に、ライター・武田砂鉄氏、絶賛!!「ずっと誰かと比較してしまう私たちに、とても大切な話が書かれています」