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「週刊少年マガジン 12号」本日発売!表紙は東雲うみさん。ウメハラ氏の「シャンフロ」インタビューも掲載!

【週刊少年マガジン 12号】

2月19日 発売

価格:400円

 講談社は、マンガ雑誌「週刊少年マガジン 2025年12号」を本日2月19日に発売した。価格は400円。デジタル版も同時発売されている。

 今号の表紙&巻頭カラーには、3rd写真集「うみの近く」が発売中の東雲うみさんが再登場。

 巻頭カラーには原作・硬梨菜氏、マンガ・不二涼介氏の「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」、センターカラーにはnonco氏の「カナン様はあくまでチョロい」、大暮維人氏の「灰仭巫覡」が掲載される。なお、「あひるの空」、「戦隊大失格」は作者体調不良、「不滅のあなたへ」、「ガチアクタ」、「生徒会にも穴はある!」は作者取材のため休載となる。

 また、アニメ「シャンフロ」が格闘ゲーム編に入ることを記念し、プロゲーマーの梅原大悟氏へのインタビューが実施された。インタビューでは「シャンフロ」の魅力や格闘ゲームの面白さについて語られている。

【梅原氏インタビュー(一部)】

――「シャングリラ・フロンティア」(以下、「シャンフロ」)はゲームを舞台にした作品です。プロゲーマーである梅原さんは、どんなところに面白さを感じましたか?

梅原氏:ゲームならではの爽快感や不満、そして理不尽のどれも味わえたのがリアルで良かったです!プレイするゲームによってプレイヤーのスキンが変わる点も楽しくて、普通の漫画ならキャラクターの見た目が変わると誰が誰だか分からなくなりがちですが、「シャンフロ」はそんな事がなかったです。キャラクターらしさがそれぞれのセリフに表れていて、見分けがつきやすいのがその理由なんだと思いました。もう一つ、「シャンフロ」を読んで個人的に嬉しかった事があって、それは「懐かしさ」を感じられた事です。

――――どんなところが懐かしかったのでしょうか?

梅原氏:「シャンフロ」はゲームが進化した未来の話ですが、そんな世界でも、「ゲームは情報戦だ」と描かれていた事です。現代のゲームは、インターネット上の攻略サイトなどで欲しい情報をすぐ調べられます。でもかつて、ゲームセンターが主戦場だった時代では、攻略に関わる重要な情報は他のゲーマーに伝わらないように秘密にされていました。例えば、ある駅の東口と西口のゲーセン同士で対立があると、「反対口のゲーセンの奴らにこの情報を教えるな!」という話が繰り広げられていたんです。