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ルッキズムの呪縛に囚われた母と娘。コミックエッセイ「娘に整形したいと言われたら」本日発売

【娘に整形したいと言われたら】
5月20日 発売
価格:1,650円

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 KADOKAWAは、うみの韻花(おとか)氏のセミフィクションコミックエッセイ「娘に整形したいと言われたら」を5月20日に発売した。価格は1,650円。

 「シリーズ立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズ。思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行している。

 本書は「子供に整形したいと言われたらどうするか?」という正解のない問いの中で、ルッキズムの呪縛に苦しむ親子の姿を生々しく描いたセミフィクション。

【あらすじ】

 中学生の娘・ひかりが、突然「整形したい」と言い出した。母・彩は戸惑いながらも、学校で容姿をからかわれ傷つく娘の姿に心を痛め、悩んだ末に二重手術に同意する。

 二重の手術後、ひかりは自信を取り戻し、彩も平穏な日常が戻ったことに安堵する。しかし、それも束の間だった。「二重になっただけじゃダメだった」と落ち込むひかりは、やがて「鼻も整形したい」と訴え始める。

SNSでの容姿比較や心ない言葉をきっかけに、ひかりはふたたび自己肯定感を失い、不登校になってしまう。その心には「醜い」という呪いが巣食い、次第に精神を病んでいく。

 希死念慮まで抱くようになった娘の命を繋ぎ止めるため、彩はふたたび「美容整形」という選択肢に向き合うことになるが……。