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シリーズ最終巻「豚のレバーは加熱しろ(n回目)」本日発売! 豚とジェス、仲間たちのその後

“豚レバ”短編を収録した「遠坂あさぎ画集 Lumiere」も同日発売

【「豚のレバーは加熱しろ(n回目)」】

3月8日 発売

価格:792円

 KADOKAWAは、ライトノベル「豚のレバーは加熱しろ(n回目)」を3月8日に発売する。価格は792円。

 本作は2023年10月からTVアニメも放送された逆井卓馬氏による小説シリーズ。“豚”転生ファンタジーと銘打たれており、剣と魔法の異世界にただの豚として転生した主人公が、心を読める少女・ジェスと冒険を繰り広げていく。

 最新刊はシリーズの最終巻となり、豚とジェス、仲間たちのその後と行く末が描かれている。また対象店舗ではそれぞれ異なる内容のリーフレット特典が用意されるほか、メロンブックスではアクリルキーホルダーの有償特典も入手できる。

 なお、同日には原作イラストを担当する遠坂あさぎ氏のイラストをまとめた「遠坂あさぎ画集 Lumiere」が発売される予定で、逆井卓馬氏の書き下ろし“豚レバ”短編「水着を見なきゃ帰れない」も収録される。

【「豚のレバーは加熱しろ(n回目)」あらすじ】

豚と美少女は、再会し――そして。物語のその後と、行く末を描く最終巻。

 “あれ”から一年が経とうとしていた。
「豚さんはすっかり、私がいないと生きていけない身体になってしまいましたね」
 嬉しそうに言うジェスの手には頑丈な鎖が握られている。
 鎖の先にはブヒブヒと鳴く一匹の豚――もちろん、俺だ。
 豚と美少女、二人の奇妙な共同生活がいま、舞台を変えて再び幕を開ける。

 “あれ”から四年後のメステリアでは、かつての旅の仲間たちが奮闘を続ける。
 英雄は遂に結婚式を挙げようとしていた。
 イノシシはかつての飼い主と再会。
 龍族の青年は双子の子守りに明け暮れていた。

 世界は刻々と変わっていくが、旅はずっと続いていく。
 これはそれをほんの少しだけ切り取った、おまけの一冊だ。