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企画展「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」が3月1日より手塚治虫記念館で開催決定

【火の鳥~手塚治虫のライフワーク~】

開催期間:3月1日~6月23日 予定

 宝塚市立 手塚治虫記念館の開館30周年を記念して「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」が3月1日から6月23日まで開催される。

 「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」は手塚治虫氏によるマンガ「火の鳥」シリーズをテーマとした企画展。企画展として本作が取り上げられるのは20年ぶりだという。

 なお、2024年度に市制70周年を迎える宝塚市のロゴマークには「火の鳥」が採用されている。さらに、今年は記念館のエントランスにある火の鳥のモニュメントの下に埋設されたタイムカプセルも開封される。

「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」概要

開催期間:3月1日~6月23日

 「火の鳥」は人間の生と死の輪廻をテーマに描かれ続けた長編大作。この物語は狂言回しとなった「火の鳥」が未来と過去の時空を超え、世界の様々な場所で目撃した物語が描かれている。独立しているはずの物語は、ときには関連性を持ち、過去と未来、歴史の端から端をまるで巨大な振り子のように往復しながら最後には現在へと収束していく壮大なクロニクルとなる予定だったが、手塚氏の死によって未完となった。

 今回の企画展では、120点を超える潤沢な手塚氏自身の直筆原稿と共に、“手塚流輪廻の世界”が紹介される。

主な展示内容

「火の鳥」とは

 ここでは作品自体と共に、手塚氏自身がどうして「火の鳥」を描こうと思ったか、自分の夢の話や子供の頃の体験も踏まえて語っているエピソードを紹介。

各編・ストーリー時系列順紹介

黎明編(1)⇒ ヤマト編(3) ⇒ 鳳凰編(5) ⇒ 羽衣編(7) ⇒ 乱世編(9) ⇒ 異形編(11) ⇒ 太陽編(過去)・太陽編(未来)(12)⇒ 生命編(10) ⇒ 望郷編(8) ⇒ 復活編(6) ⇒ 宇宙編(4) ⇒ 未来編(2)

※( )内数字は連載順

初期に描かれた「火の鳥」シリーズ

 ここでは手塚流輪廻の世界の前に描かれた、黎明編「漫画少年」版・「少女クラブ」版を展示。

描かれなかった現代編

 1989年2月から開演したミュージカル「火の鳥」の原案として、手塚氏は病床で「大地編」のシノプシスを描いていた。ここではそのシノプシス(複製)を展示。

トピックス モブシーン

 ストラビンスキーのバレエ「火の鳥」を観て構想された作品なのか、大勢で踊ったり舞ったりするシーンが象徴的に描かれている。そのいくつかを直筆原稿で展示。

トピックス バージョン違い

 手塚治虫が雑誌から単行本にする際加筆修正をすることはよく知られているが、「火の鳥」では新しく単行本が出る際にも内容の編集をしたために複数のバージョンが存在する。ここではその違いを紹介。

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