ニュース

村上春樹氏の3年ぶりの長編小説「夏帆 The Tale of KAHO」7月3日発売。書影には謎の動物のシルエットが浮かぶ

【夏帆 The Tale of KAHO】
7月3日発売
定価:2,860円
カバー表面

【拡大画像へ】
 新潮社は、村上春樹氏の3年ぶりとなる長編小説「夏帆 The Tale of KAHO」を7月3日に発売する。定価は2,860円。すでに予約受付が開始されており、発売に先がけ、書影が公開された。

 本作は、26歳の絵本作家、夏帆を主人公とした作品。新潮社の月刊誌「新潮」で2024年6月号から2026年3月号まで4回に分けて発表された「夏帆」シリーズを加筆改稿した、村上春樹氏の長編小説としては、初の女性単独の主人公が活躍する物語となる。

 表紙に描かれた動物のシルエットは、作中にも登場する「ありくい」。帯の表面には、ブラジル先住民が丸太から彫り出した「ありくい」を象った椅子の写真が使用されている。また、帯の裏面には「ジャガー」を象った椅子の写真も添えられている。

【内容紹介】

「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」

26歳の絵本作家、夏帆は初対面の男にいきなりこう告げられた。

とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、 怒りよりもショックよりも、ただ純粋に驚いた。
――この男はいったい何を告げようとしているのだろう?
しかしそれから彼女の周りでは、実にさまざまな奇妙な出来事が起こりはじめる。

オビ付き書影 表面
オビ付き書影 裏面