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ゼブラ、SUN Realityと協業し筆記をデータ化するペン「T-Pen」で探究学習プログラムを提供

7月より東京 青稜中学校・高等学校で授業開始

【探究学習プログラム 第1弾】
7月~ 実施
場所:東京都品川区「青稜中学校・高等学校」
センサーを搭載した「T-Pen」

 ゼブラは、SUN Reality(サンリアリティ)と協業して、全国の中学校と高校向けの探究学習プログラムの提供を開始することを発表し、その第1弾として東京都品川区にある青稜中学校・高等学校で7月より授業を開始する。

 なお、青稜高等学校は2026年度の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)にも採択され、情報や数学等の教育を重視するカリキュラムにも対応する。

 ゼブラは、「かく、その先のこと。」という新コーポレートスローガンのもと、「かく」ことを通して得られる体験価値の創出に取り組んでいる。特にデジタル領域における新たな体験やサービスの創出を目指す新ブランド「shimauma lab.」(シマウマラボ)を立ち上げ、力を入れている。

 本プログラムでは、筆記時の筆圧・角度・速度などのデータを取得できるセンサーを搭載し、「かく」行為をデータとして可視化できる独自開発のペン「T-Pen」を使うことで、「かく」というアナログな行為を科学的に解析し、手書きの価値への理解を深めるという新しい学びを提供。今回ゼブラとSUN Realityが学習プログラムを提供することで、教育現場にとって生徒の身近な「筆記」を切り口とした授業を企業、教育、DXの視点から実施できる。

本プログラムで使用されるセンサーを搭載した「T-Pen」

 「T-Pen」は、ゼブラが開発した本体にセンサーを搭載し、書いている時の速度、角度、筆圧、時間などのデータを取得できるペン。Bluetoothで様々なデバイスに接続して筆記のプロセスを可視化し、デジタル空間とつなぐことができる。もちろん通常の筆記具(ボールペン又はシャープペン)のように紙に書くこともできる。

筆記に関するデータを取得できる
学生の探究授業に使用

【T-Pen】
全長:146mm
重量:19.6g
※非売品

青稜中学校・高等学校での授業の概要

実施内容(共通)
・データ化(T-Pen活用):加速度や筆圧を計測できる「T-Pen」を用い、「かく」行為を可視化。
・客観的分析:収集したデータを基に、感覚的だった「書き方」を定量的に整理し、他者との比較を通じて分析スキルを養う。
・手書きの考察:「かく」行為の違いが思考や表現に与える影響を考察し、手書きの価値への理解を深める。
・論理的プレゼン:分析結果をエビデンスとして、ゼブラへ「受験に強いペン」の商品企画を提案し、フィードバックを受ける。

(高校生向け)夏休み特別授業
実施時期:2026年夏休み
対象生徒:高校1~3年生

(中学生向け)中2・中3を対象にした合同ゼミナール
実施期間:9月7日~10月19日(4回)
対象生徒:中学2~3年生 約50名

【探究学習について】

 生徒自らが問いを立て、情報収集や分析、対話、実践を通して課題解決に取り組む「主体的な学び」を指す。中学校では「総合的な学習の時間」として探究的な学びが行なわれており、高等学校では2022年度から「総合的な探究の時間」として必修科目に位置づけられている。変化の激しい社会において求められる思考力・判断力・表現力の育成を目的とし、地域や企業と連携した実践的な取り組みも広がっている。

 一方で、教育現場では探究授業のテーマやプログラム設計に課題を感じるケースも多く、企業との連携による学びの機会創出が期待されている。