ニュース

月刊コミックビーム発「コミックビーム : Q」が4月より無料WEBマンガアプリ「カドコミ」内にて始動

第1弾は「チャールズ・ウォードの奇怪な事件 ラヴクラフト傑作集」

【コミックビーム:Q】
4月始動

 KADOKAWAは、月刊コミックビーム発の新オルタナティヴ・コミック・スペース「コミックビーム:Q」を4月より無料WEBマンガアプリ「カドコミ」内にて始動した。

 新連載 第1弾として「チャールズ・ウォードの奇怪な事件 ラヴクラフト傑作集」の第1話前篇が4月1日より配信中。第1話後篇は4月15日に配信される予定だ。また第2弾には「百日珈琲」、第3弾には「見てないと しょうちしないよ」が登場する。

連載予定の作品

新連載 第1弾

「チャールズ・ウォードの奇怪な事件 ラヴクラフト傑作集」(田辺剛氏)

【更新日】
毎月第1・第3水曜日の更新

第1話前篇:4月1日(水)
□第1話前篇のページ

第1話後篇:4月15日(水)予定

世界が震撼するラヴクラフト・コミカライズ
【内容紹介】

死者は語らない。そう、信じていた。青年チャールズ・ウォードは、18世紀に“怪物”と恐れられた先祖、ジョセフ・カ-ウィンの謎を追い、徐々にその精神と肉体を変貌させていく。

蘇る過去の悪夢、地下から響く呪文、そして冒涜的な錬金術。やがて彼は精神を病み、失踪した――。

過去と現在、生と死が交錯するゴシック・コズミック・ホラー。ラヴクラフト生前未発表の大長篇を、世界中で最高評価を受ける漫画家・田辺剛(たなべ・ごう)氏が戦慄の筆致で視覚化。

【ラヴクラフト傑作集シリーズ】

闇に蠢く触手、深海からの呼び声、未知なる古代遺跡。人間が知ってはならない“太古の支配者”が、今ここに蘇る――。映像化不可能と言われたH.P.ラヴクラフトの悪夢を、圧倒的画力でマンガ化。

ブラム・ストーカー賞(米)、ルドルフ・ダークス賞(独)、アングレーム国際漫画祭 連続作品賞(仏)など数々の国際賞に輝き、世界中を熱狂させる「クトゥルフ神話」コミカライズの最高峰シリーズ。

【シリーズ既刊】
「名状しがたいもの」/「ウルタールの猫」/「ダニッチの怪」/「インスマスの影」/「クトゥルフの呼び声」/「時を超える影」/「狂気の山脈にて」/「魔犬」/「異世界の色彩」/「闇に這う者」

新連載 第2弾

「百日珈琲」(高妍氏)

【更新日】
毎月第2・第4水曜日の更新

第1話前篇:4月8日(水)予定
第1話後篇:4月22日(水)予定

記憶と夢を旅するヒューマン・ファンタジー
【内容紹介】

「記憶は過去へ、夢は未来へ、私を連れていく」――日本と台湾にルーツを持つ少女・シャオミン(小明)は、亡き父の故郷・台湾で大学生活を送るため、住み慣れた日本を離れ海を渡った。しかし、身寄りのない地での生活は厳しく、部屋探しすら難航し、入学式を前に途方に暮れてしまう。

行き場を失った彼女が迷い込んだのは、台北の歴史が静かに息づく集落・宝蔵巌(ほうぞうがん)。路地裏に佇むカフェ“百日珈琲”には、「訪れた者の悩みを解決してくれる」という不思議な都市伝説が囁かれていた。

店主のモン(孟)が営むその店は、単なる憩いの場ではなく、人々の記憶を辿る“夢の研究所”。「亡き父はなぜ、夢を通して語りかけてくるの?」――2000キロの海を越えて旅をする蝶“アサギマダラ”の記憶に導かれ、シャオミンは“記憶の宮殿(マインド・パレス)”を巡る、時空を超えた旅を始める。

「緑の歌 -収集群風-」、「隙間」の高妍(ガオ・イェン)氏が贈る、すこし不思議な台湾・ヒューマン・ファンタジー。

新連載 第3弾

「見てないと しょうちしないよ」(ひうち棚氏)

【更新日】
毎月最終水曜日の更新

第1話:4月29日(水)予定

日常の欠片を宝物に変える、或る家族の記録
【内容紹介】

「ととさーん、今からさか上がりをするよ。見てないとしょうちしないよー!」――かつて、そう言って“私”の視線を独り占めしようとしていた幼い娘も、今や自分の部屋を持つ小学4年生。

一方で、天真爛漫な小学1年生の息子は、公園で拾った石ころを宝物のように“私”へと差し出す。変わりゆく子供たちの成長と、今この瞬間にしか存在しない家族の体温。

本作は、「急がなくてもよいことを」のひうち棚(たな)氏が、自身の家族との日々を綴る随筆マンガ。繰り返される季節、不意に訪れる成長の寂しさ、そして眠りにつく前の他愛のない約束。過ぎ去れば忘れてしまうような“今日”という一瞬を、筆者は慈しむように描き留める。

「誰かに自分を見つめていてほしい」という子供たちの切実な願いは、私たちが抱く「誰かと繋がっていたい」という想いへと重なり合う。二度とは戻らない“今”を、同時代を生きる“あなた”と分かち合うために。かつて公園で掘り起こされた“化石”が、あの日、父と子がそこにいた証であるように――名前のない今日は、いつか宝物に変わる。優しく温かな眼差しに満ちた、家族の記録。