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「終わりのクロニクル」が「カクヨムネクスト」にてアイコントーク形式で今夏より連載決定
2025年6月18日 10:31
- 【終わりのクロニクル オリジン(仮)】
- 今夏連載開始予定
川上 稔氏が電撃文庫にて刊行していたシリーズ「終わりのクロニクル」が、「カクヨムネクスト」にて連載されることが決定した。「終わりのクロニクル オリジン(仮)」として今夏の連載開始に向け準備が進められているという。
連載にあたり、紙書籍版の原稿からアイコントーク形式にフォーマットを変更。加筆修正による全面リライトが行なわれる。加えて、キャラクターデザインもさとやす氏によるリデザインが入る。
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電撃文庫「終わりのクロニクル」について
「境界線上のホライゾン」など多数の作品を刊行してきた作家・川上 稔氏が、2003年から2005年にかけて電撃文庫にて刊行していたシリーズ。
祖父の遺言により、10個の異世界との戦後交渉を任された佐山・御言が、様々な難局に頭脳と機転で立ち向かう、交渉戦略ファンタジー。
自ら“悪役”であるという信念を貫く佐山のキャラクターは、川上 稔氏作品の主人公のなかでも屈指の人気を誇る。
かつて世界は、平行して存在する10個の異世界と戦闘を繰り広げていた。
概念戦争と呼ばれるその戦争に勝利してから60年。全てが隠蔽され、一般の人々に知られることなく時が過ぎた現在……。
高校生の佐山御言は祖父の死後、突然巨大企業IAIより呼び出しを受ける。
そして、この世界がマイナス概念の加速により滅びの方向へ進みつつあること。それを防ぐには、各異世界の生き残り達と交渉し、彼らが持つ10個の概念を解放しなければならないことを伝えられる。
かくして、佐山は多くの遺恨を残した概念戦争の戦後処理として、最後の闘いに巻き込まれていくが……。
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— 電撃文庫 (@bunko_dengeki)June 17, 2025
電撃文庫『#終わりのクロニクル』が
?#カクヨムネクストにて連載決定?
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WEB連載にあたり、紙書籍版の原稿からアイコントーク形式にフォーマットを変更!
加筆・修正による全面リライトのほか、キャラクターデザインもさとやす氏によるリデザインが入ります。…pic.twitter.com/2wUwhIEnqe
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