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集英社の新たな縦読みマンガアプリ「ジャンプTOON」本日5月29日に配信開始!

「ハイキュー!!」などタテカラー版も含む28作品が登場

【ジャンプTOON】

5月29日 配信開始

 集英社は、スマートフォンおよびタブレット端末向けの新たな縦読みマンガアプリ「ジャンプTOON」の配信を、本日5月29日に開始した。

 「ジャンプTOON」は、オリジナル縦読みマンガ作品やタテカラー版作品を連載する、ジャンプグループ発の新サービス。モバイル端末向けのアプリに加え、WEBサイトでも展開し、PC等のブラウザからも利用できる。

 創刊時点で28作品のオリジナル連載マンガやタテカラー版を掲載。毎日4作品以上が更新されるほか、新連載も随時開始される予定。「ジャンプTOON」独占・先行配信作品や、すでに他プラットフォームで公開されている縦読みマンガも配信される。掲載される各作品は数話を無料で読めるほか、一定時間待つと無料で作品を読める「待てば無料」を利用して楽しめる。

タテカラー版連載

 「ジャンプTOON」では、様々作品のタテカラー版が配信される。タテカラー版は、コマを縦読みに組み替え、原作とはまた異なる読書体験を目指してフルカラー化した作品。サービス開始時は、「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」(増田こうすけ・著)、「ハイキュー!!」(古舘春一・著)、「金魚妻」(黒澤R・著)の3作品が掲載される。なお、掲載作品数は今後も増えていく予定。

「ジャンプTOON」連載マンガ

 「ジャンプTOON」リリース時には28作品のオリジナル作品・タテカラー版作品が連載される。「盾の勇者の成り上がり」でも知られるアネコユサギ氏原作の「鎧の令嬢の返り咲き」や、斜線堂有紀氏原作の「きみのためのエデン」などオリジナル連載も実施される。

「ジャンプTOON」デビューにつながる、縦読みマンガ投稿サービス「ジャンプTOON NEXT!」も正式スタート!

 「ジャンプTOON」編集部では、「ジャンプTOON」創刊にあわせ、デビューにつながる、縦読みマンガ投稿サービス「ジャンプTOON NEXT!」も5月29日に正式スタート。5月22日に募集開始した「第2回 ジャンプTOON AWARD」に合わせ、作品の先行応募受付が開始されていた。5月29日の正式スタートからは、応募作品が公開され、「漫画賞」応募を目的としない作品の投稿も可能になる。「ジャンプTOON AWARD」応募作品や「ジャンプTOON NEXT!」の投稿作品から「ジャンプTOON」にデビューする新人マンガ家の発掘・育成を目指すとしている。

 「ジャンプTOON NEXT!」では、WEBブラウザを通じて誰もがオリジナルの縦読みマンガを投稿・公開できる。優秀作品投稿者には、「ジャンプTOON」でのデビューチャンスが多数提供される。投稿された作品については、「ジャンプTOON」編集部のスタッフが読み込み、デビューの可能性を感じさせた投稿者には、編集部より直接スカウトの連絡が入るとのこと。

□「ジャンプTOON NEXT!」のページ

【「ジャンプTOON」統括編集長・浅田貴典氏 創刊コメント】

 「ジャンプっぽさって何ですか?」と聞かれたら、浅田は「変わるのが、ジャンプです」と答えます。

 マンガ雑誌だけが購買のメインだった時代、紙の単行本が売れ出した時代、小学生男子のみが読者層だった時代、中学生以上の世代が読み続けるようになった時代、スマホ閲覧・購読が始まった時代、世界中の読者が同時にマンガを楽しむようになった時代。その変化に合わせて、ジャンプグループは、クリエイターと編集者が面白いマンガを作ってきました。

 今回、我々は「タテマンガ」に挑戦します。新たな読書体験に、ご期待ください。