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マンガ「宝石の国」が4月25日発売「月刊アフタヌーン」で完結
強くてもろくて美しい宝石たちの物語がついに結末を迎える
2024年3月25日 11:43
講談社の「月刊アフタヌーン」で連載中の、市川春子氏の漫画「宝石の国」が、4月25日発売の「月刊アフタヌーン」6月号で完結することが、3月25日発売の同誌5月号にて発表された。2012年に連載がスタートし、煩悩の数と同じ108回目で完結を迎えることとなる。
人間が滅亡した後の遠い未来、意思を持ち、美しくもはかない宝石たちが暮らす世界を描く「宝石の国」。長い休載を挟み、いったいどんな結末を迎えるのかとファンをやきもきさせていた「宝石の国」は、作品に通底する仏教思想になぞらえて、煩悩の数である108で結末を迎えることとなった。
5月号に掲載された107回のタイトルは「終わりに」。気の遠くなるような時間の果てに、ついに末期を迎えたフォスフォフィライト。そして、旅立っていった仲間たちがたどり着いたのは……。あまりにもつらい展開に読み進めることを躊躇していた人も、アニメを見てその後を知らない人も、ぜひ一緒に果てしない旅路の結末を見届けて欲しい。
3月25日(月)発売のアフタヌーン5月号に『宝石の国』第百七話「終わりに」が掲載されます。とても密度の濃い回ですので、ご期待下さい。pic.twitter.com/E633hdZZmo
— アフタヌーン (@afternoon_manga)March 21, 2024