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秋田書店、チャンピオンクロスとヤンチャンWebで戦争を描いたマンガが一部無料に

戦後80年の今、戦争の記憶と平和を考える特集を開催

【#戦後80年だから戦争を物語る漫画を読もう】
開催期間:8月6日11時~8月18日18時

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 秋田書店は、戦後80年の節目にあたる本年、戦争をテーマにしたマンガ作品を通して、戦争の記憶と平和の意味を見つめる特集を8月6日11時から8月18日18時まで開催する。

 特集では、「#戦後80年だから戦争を物語る漫画を読もう」を合言葉に、さまざまなアプローチで戦争を描いたマンガ作品の一部をチャンピオンクロスおよびヤンチャンWebで無料公開する。

【特集担当者コメント】

 世界中で再び「戦争」という言葉が現実味を帯びてきた今だからこそ、戦後80年という節目に、戦争を物語るマンガ作品に触れることに大きな意味があります。

 私たちは、マンガという表現を通して、戦争の記憶を未来へ伝え、平和の大切さについて改めて考えるきっかけを提供したいと考えています。

対象作品

【チャンピオンクロス】
「COCOON」
「おりずる」
「アノネ、」
「ぱらいそ」
「サイボーグ009 太平洋の亡霊」

【ヤンチャンWeb】
「戦争めし」
「ちらん -特攻兵の幸福食堂-」
「零戦少年」

 「COCOON」、「アノネ、」、「ぱらいそ」は今日マチ子氏による戦争三部作。戦争に翻弄される少女たちの姿を通して、静かに強く平和の尊さを訴える。「おりずる」も、戦争三部作に連なる戦火を生き延びた少女を描く連載作品。「サイボーグ009 太平洋の亡霊」は、石ノ森章太郎氏のマンガ「サイボーグ009」の中でも、第二次世界大戦の始まりに迫るエピソードとして高く評価されている。

 「戦争めし」、「ちらん -特攻兵の幸福食堂-」、「零戦少年」はいずれも戦中、戦後を舞台に戦争が人々の暮らしや心に与えた影響を丁寧に描いている。