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古屋兎丸氏が描く“推し活”マンガ「推しが死んだ朝」本日発売
タッチの異なる2作品をフルカラー収録
2025年1月10日 00:00
- 【推しが死んだ朝】
- 価格:1,870円
- A5版フルカラー、152頁
小学館は、「帝一の國」や「ライチ☆光クラブ」で知られる古屋兎丸氏が手掛けた新作マンガ「推しが死んだ朝」を1月10日に発売する。価格は1,870円。
「推しが死んだ朝」は“推し活”がテーマの作品。家族でも友達でもない「推し」という存在が、平凡な日常に与えてくれる喜びや苦しみ、平穏な心に巻き起こる、いびつさや愛しさといった、“推しとファンと人生の物語”を堪能できる。
本書では、50年以上前に推していた2.5次元俳優と老人ホームで再会する表題作「推しが死んだ朝」と、メンズ地下アイドルの“推し”と出会い、恍惚感と甘美な時間、そして苦しみを味わう少女の姿を描いた「日々、推す」のタッチの異なる2作品がA5版フルカラーで楽しめる。
かつて2.5次元舞台と呼ばれる、漫画やアニメを原作とした舞台が多く上映され、出演する俳優たちはアイドル的な人気があった。
金森雅哉もそのひとり。
老人ホームで暮らす吉村優子は、50年前に突然消えた雅哉を今でも胸の中で推し続けている。
彼女はこのまま何事もなく余生を過ごすと思っていたが――!?
令和に生きる少女たちが夢中になったのは、メンズ地下アイドルの推し。
ステージで輝く存在が自分を見つけてファンサをしてくれる恍惚感。
チェキの枚数を重ねれば、その間は自分と推しだけの甘美な時間。
もっと……を望むにはお金が必要で――!?
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