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「マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問」が青幻社から刊行!

京都国際マンガミュージアムがおくる、マンガのQ&Aガイドブック

【「マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問」】

4月中旬 発売予定

価格:1,980円

 青幻社は、京都国際マンガミュージアムの公式ガイドブック「マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問」を4月中旬より全国の書店にて発売する。価格は1,980円。また、Kindleでの電子配信も4月11日より開始している。

 「マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問」は“マンガって何?”という問いに対してマンガの歴史や作り方など様々な切り口から考えていく作品となる。マンガ作画・イラストをホリグチイツ氏が担当し、京都国際マンガミュージアムと京都精華大学国際マンガ研究センターが監修・編集。

 京都国際マンガミュージアムで働くことになった新人・ねこ学芸員と教育係のねこ博士を中心に、学習マンガのような形式でマンガをとりまくトピックを1冊にまとめている。

 作中では、マンガの前身とも言える江戸時代の戯画やマンガのメディア年表、ブルータス像でマンガの表現法をまとめたページなど、京都国際マンガミュージアムの収蔵品を用いた多彩な図版、詳細な解説によるユニークな記事が多数掲載されている。

【推薦コメント】京都国際マンガミュージアム名誉館長 養老孟司氏

「マンガは誰でも知っている。本当か?」

【推薦コメント】京都国際マンガミュージアム館長 荒俣宏氏

マンガって何だかわからない人のために
しゃべる絵が、動く絵になり、ドラマも語りだし、しまいに絵ですらない何かになっていく。たとえていえば「電子のいらないモニター」でしょうか。マンガという画面にうつしだされたら、何でもマンガに変換される。このすごい発明品が知らぬ間に全世界をつなげ、「言葉の次のコトバ」になったのが、現在です。さあ、マンガはぼくらをどこへ連れていくでしょうか?

構成

  • 第1章 マンガのはじまりっていつなの?
  • 第2章 マンガって誰が読むの?
  • 第3章 マンガの作り方
  • 第4章 マンガのお約束
  • 第5章 マンガ家はお金持ちなの?
  • 第6章 広がるマンガの楽しみ方
  • 第7章 マンガは世界中で読まれているの?
  • 第8章 世界のマンガにはどんなものがあるの?
  • 実録! ねこ学芸員、中のひと