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「コロコロコミック研究所」、男子小学生の「平成レトロ」に関するアンケートの結果を公開

5月26日 発表

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 小学館は、「コロコロコミック研究所(ラボトリー)」が「コロコロコミック 1月号」で男子小学生を中心とした「コロコロコミック」の読者を対象に実施した、「平成レトロ」に関するアンケートの結果を発表した。

 アンケートの有効回答数は989人。親世代の玩具で遊んだ経験や、遊んだ玩具の種類、その玩具で遊ぶ理由などについて回答が寄せられた。この調査結果を「コロコロコミック研究所」の所長・小林浩一氏による分析と合わせて紹介したい。

調査概要

「コロコロコミック」1月号アンケート
・調査期間:2025年12月15日~2026年1月15日
・調査対象:「コロコロコミック」読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・有効回答数:989
・調査方法: 雑誌のハガキアンケート

過半数の53.8%が「親世代の玩具で遊ぶことがある」

 Z世代や、平成のころに小中学生だった平成女児世代で「平成レトロ」がブームとなっている。2025年の新語・流行語大賞では「平成女児」がノミネートされた。また「シール交換」や「たまごっち」など、かつての女児が夢中になった遊びが再び流行し、社会現象となっている。

 一方で「平成レトロ」の波は男子小学生の間にも来ているようで、クラスや友だちの間で、おうちの人が子どもの頃に遊んでいたモノで遊ぶことはあるか尋ねたところ、2人に1人以上が遊ぶことが「ある」と回答している。

人気の玩具は1位「ファミコン」、2位「ミニ四駆」、3位「DSシリーズ」

 どの玩具で遊んでいるかについての調査では、1位は「ファミコン」(13.5%)で、2位「ミニ四駆」(13.0%)、3位「DSシリーズ(DS/2DS/3DS等)」(12.7%)と続く。

 また4位には「たまごっち」(8.6%)、5位には「ベイブレード」(7.4%)がランクイン。世代を超えてリバイバルされている玩具が上位に食い込んでいることが見て取れる。

遊ぶ理由の1位は「おうちの人と一緒に遊べるから」

 平成の玩具で遊ぶ理由を複数回答形式で聞いたところ、最多は「おうちの人と一緒に遊べるから」で24.5%だった。親世代は懐かしく、子ども世代は新鮮に遊べるため、親子が共通の話題でつながれる手段となっているようだ。

 2位の「見た目やデザインがかっこいい・かわいいから」(20.2%)や、4位の「おうちの人が遊んでいた時代に興味があるから」(10.2%)からは、古いモノ特有のデザインや、自分たちが知らない時代への興味が影響していることが伺える。

 5位の「今のモノより難しくて、燃えるから(8.0%)」と7位の「少し不便なのが、逆に新しいから(5.3%)」からは、敢えて手がかかることや攻略の難しさが、新鮮なエンターテイメントとして受け入れられていることが分かる。

その他では「ドットの方がいい」や「バグが多くて逆に面白い」という意見もみられた。

知ったきっかけの1位は「おうちの人」

 その玩具を知ることになったきっかけは「おうちの人」が64.9%で圧倒的1位だった。家庭外では2位「友だち」(10.0%)や、4位「YouTube」(6.4%)が認知の起点となっている。

 一方「SNS(X、TikTok、インスタなど)」は1.7%と低い結果となった。小学生男子の間では家族や友人など身近な人間関係や、店舗(5.3%)やコロコロ(3.3%)といったリアルな接点の方が機能している。

 その他「学童で流行っている」、「ニンテンドーミュージアム」などの施設を通じて知るというルートも見受けられた。