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コミックシーモア「猛暑に読みたい“体感温度が下がる”『最恐オカルトマンガランキング』」結果発表!第1位は「変な家」
2025年5月28日 10:00
- 【猛暑に読みたい“体感温度が下がる”「最恐オカルトマンガランキング」】
- 5月28日結果発表
エヌ・ティ・ティ・ソルマーレが運営する国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」は、6月6日の「恐怖の日」にちなんで「猛暑に読みたい“体感温度が下がる”『最恐オカルトマンガランキング』」を5月28日に発表した。
6月6日「恐怖の日」は、新約聖書「ヨハネの黙示録」に登場する「獣の数字」666にちなんで制定された記念日。調査は、3月14日から3月17日まで、コミックシーモア会員に対してサイト内でのアンケートとして実施。有効回答数は4,968名だった。結果は以下のようになった。
第1位「変な家 【連載版】」(一迅社):2,053票
2024年に映画化し、「みんなが選ぶ‼電子コミック大賞2024」男性部門賞を受賞した「変な家 【連載版】」が第1位に輝いた。
「どこが変なのかに気が付くとゾッとする。日常の中に潜む非日常はなにより怖いと思う」、「今までに無い切り口で、家の間取りから想像されるサスペンスにゾッとした」、「変哲のない間取りがとても怖い意味を持つことが分かってくるのが怖い」など、日常に潜む恐怖が身近だからこそ怖いという声が多く寄せられた。
何気ない間取りが一変して恐怖に変わる、そんな独特の世界観が多くの読者の心を震わせている。
オカルト専門ライターの「私」の元にもたらされた、とある家の間取り図。一見ごく普通の一戸建て住宅だが、知人の設計士・栗原に意見を求めると、彼は「この家には変なところがある」と話し始めた……。この間取り図には、何かが隠されている…。話題の不動産ミステリー、待望のコミカライズ!!
第2位「光が死んだ夏」(KADOKAWA):1,013票
第2位は、2025年夏アニメでの放送が決定している「光が死んだ夏」。
「ある日突然友人があの様になったらおそろしい。不気味と恐怖、得体の知れない怖さがある」、「この世の物でないものに自我があることに恐怖を覚える。そして敵対視できないことも」など、日常と異常が交錯する独特の恐怖感があるという声が寄せられた。
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。
第3位】「伊藤潤二傑作集」(朝日新聞出版):995票
第3位には、独特のタッチと世界観で世界中にファンを持ち、コミック界のアカデミー賞と言われるアイズナー賞を4度受賞した伊藤潤二氏の「伊藤潤二傑作集」がランクインした。
「絵がおどろおどろしく、内容も気持ち悪さとホラー感が絶妙に混ざり合っていて読んだら忘れられない」、「見た目の怖さは随一、さらに心理的にも終わりの見えない恐怖と不安が押し寄せてくる内容が多い」など、強烈なビジュアルと終わりの見えない不安が忘れられない読後感を生み出しているという声が寄せられている。
富江の惨殺死体が発見された。翌日教室で担任が事件について話していると、富江が登校してきた。言葉を失うクラスメートたち。なぜなら……。デビュー作にして代表作。これを読まずして伊藤潤二を語ることなかれ。
番外編
上位3作以外に読者から「猛暑に読みたい”体感温度が下がる”最恐オカルトマンガ」として寄せられた作品を紹介する。
「おろち」(小学館)
「子供の頃興味本位で見たあのおどろおどろしい絵が忘れられない」
「現代でも通じる怖さがちゃんとあり、暑気払いとして夏に読むのにオススメ」
「単純な怖さというよりも、人の内面を考えさせられる作品だから」
「サユリ」(幻冬舎コミックス)
「そこまでやるかということを平気でやるマンガ。 唐突なホラー描写の破壊力も素晴らしい」
「人間が一番怖いと思い知らされるから」
「怒涛の展開で目が離せない」
「死人の声をきくがよい」(秋田書店)
「以前読んだ時の記憶を思い出そうとした所、それだけで“ゾワッ”っとしたので」
「幽霊が視える男の子と幽霊になった幼馴染の女の子の関係に惹かれる、グロい描写はあるけど後を引く感じがないのでさらっと読めるホラー漫画」
「絵が怖い。身近なところでの恐怖体験なので想像してしまう」
「不思議のたたりちゃん」(ビーグリー)
「外側からは幸せの象徴とも言えるような素敵な家。でも内はとんでもない秘密があったり闇が深過ぎる、想像力の豊かな人ほど鳥肌ものだと思う」
「眠れなくなった記憶が…」
「絵柄がインパクトありすぎてチラ見しただけでも怖い。夜も眠れない!」
「MAO」(小学館)
「妖怪の絵のタッチと現代と過去の往来が楽しい。恋愛模様と盛り沢山のストーリーは見応えがある」
「怖いだけでなくテンポも良いので、どんどん読み進められる」
「意外なタイミングでゾクッとくるような展開がある」
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」(秋田書店)
「魔法少女といえば悪と戦うというイメージが強いが真逆なところが別の意味で恐怖」
「人が簡単にぼろ雑巾の様に殺されていく描写がとても怖かった」
「想像を絶する地獄のような世界観が現実を忘れさせてくれ、暑さなんて吹き飛ぶ」
ランキング発表を記念したキャンペーンを開催
「猛暑に読みたい”体感温度が下がる”最恐オカルトマンガランキング」の発表を記念して、第1位から第3位までと番外編の全作品をお得に読めるキャンペーンを開催する。
開催期間:5月28日10時~6月10日23時59分
【キャンペーン内容】
(1) 対象作品1巻以上無料もしくは値引き
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