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「淡島百景」最終巻が本日発売! 連載開始から13年越しの完結、そしてTVアニメ化も決定

「青い花」や「放浪息子」の志村貴子氏による青春群像劇

【「淡島百景」5巻】

5月13日 発売

価格:990円

 太田出版は、マンガ「淡島百景」の5巻を5月13日に発売する。価格は990円。

 本作は歌劇学校に通う少女たちの光と影を、さまざまな視点から描き出した青春群像劇。作者は「青い花」や「放浪息子」などを代表作にもつ志村貴子氏で、本作にて「第19回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門の優秀賞を獲得している。

 連載が始まったのは2011年のことで、およそ13年の時を経て物語の完結に至った。最終巻では1話から登場していた若菜が表紙を飾っており、「QJストア」では数量限定でキャラクター相関図付きの単行本が販売されている。

 また、5月9日にはTVアニメの制作についても発表された。

【「淡島百景」5巻あらすじ】

外から見るほどきれいな世界じゃない
それでも、淡島に未来を思いたかった

志村貴子が描く、夢みる少女たちの光と影──
連載開始から約13年の時をかけて、ついに完結!!!

舞台に魅せられた者たちが過去を乗り越え、紡ぐ未来。
心震える青春群像シリーズ最終章。

美しい祖母の面影を持つ同級生・絵美に、
強い憧れを抱いた桂子は、
やがてその思いを憎しみへと歪ませ、
絵美を孤独に追いやった。
深い悔恨を抱えて長い年月を過ごした桂子だが、
自らの死を前に、教え子の若菜に告白をする……